メンタルヘルス 適応障害

【理由】なぜ、適応障害になったのか、自分なりに考えてみた。パート1

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どうも、2017年の春に適応障害と診断されて、2018年に会社を退職し、現在はフリーランスとして活動を始めたアラサー女です。

今は薬も飲んでいませんし、病院にも通っておらず、ほぼ99%症状も治まっています。

 

2017年の春頃に体調を崩し適応障害と診断され、2018年6月に退職しました。

 

今回は、なぜ適応障害になってしまったのか、考えられる要因について自分なりに考察してみました。

 

 

なぜ、適応障害になったのか。【環境要因】

作業環境のストレス

私は職場のデスクがとても苦手でした。

約30名が在籍しているフロアで、6人ずつが5つの部に分かれて配席されていましたが、前にも斜めにも両サイドにも人が座っている感じです。

 

人がいるほうが集中できるという人もいますが、私は一人が断然集中できるタイプで、受験勉強なども一人でこもるタイプでした。

生意気ですが、個室が欲しい、もしくはパーテーションでいいから前の人の顔が見えないようにしてほしい~、とか思ってました(笑)

 

 

昼休憩も電話番があるしデスクでご飯を食べていたので、落ち着いて休憩する場所がなく、一人で息抜きしたくてもできない状況。

 

退職する前は、席に着くだけで、過緊張から頭痛になってしまうほど拒絶反応が出ていました。

 

友人も家族も近くにいない土地

配属先は実家からの交通の便が悪く、半日以上かけないと帰れない場所にありました。

実家近くを希望したのですが、そんなにうまく希望が通るはずもなく、、、。

3連休以上ないと実家まで帰れないので、土日は一人で自宅で過ごすことがほとんどでした。

 

縁もゆかりもない土地に住むのは、大学の時に一度経験していたので何とかなるだろうとは思っていたものの

 

職場では大学のように同年代の友達がすぐにできるわけでもなく、うまく職場に馴染めない+プライベートも孤独。

 

話し相手がいないことのストレスは大きかったと思います。

 

極端に異性の多い職場

私の職場は男性が9割程だったので、当然周りの同世代も男性ばかり。

私はどこか周りに馴染めず、常に浮いた存在でした。

 

誰とでもコミュニケーションをとれる人って本当にすごい!

 

私は周りの方とのコミュニケーションがうまくいかずにとても悩んでいました。

 

上司も同期の男性にはあだ名で呼ぶのに、私にはいつまでたっても「○○さん。」

髪をロングからショートにバッサリ切ったときも触れてもらえない関係性、、、。

 

セクハラにならないようとの配慮だと思いますが、内心は結構寂しかったです(笑)

 

どうすればこの分厚い壁を無くせるのだろうと、いつも思っていました。

 

職場でも孤独を感じていましたね~。

 

なぜ、適応障害になったのか。【内的要因】

プライベートも仕事のことばかりで気分転換が下手だった

無知なために周りに迷惑をかけることも多く、仕事を早く覚えたい一心で、土日も仕事の勉強をしていました。

数週間に一度、学生時代の友達と遊ぶくらいはありましたが、それ以外にこれといった楽しみはありませんでした。

職場以外にコミュニティを持つことができなかった私は、家庭があるわけでもないので、自然と仕事が生活のすべてのようになってしまっていました。

 

自分自身についての理解が足りていなかった

適応障害になって、ようやく私は自分自身のことを理解することができました。

就活の時の数倍は自己分析しました。

 

今回の自己分析はネガティブ自己分析で、暗く辛い、自己分析だったけど、かなり質の高い自己分析になったと思います。

 

今思うと、あまり得意でない方向に向かって頑張ろうとしていたなあ~

 

自分を良く知ることは、好きな自分になるためには絶対必要です。

 

もっとらく~にゆる~く生きよう。

 

今まで真面目に生きていたのでこれからはゆるゆるスタイルに路線変更して好きなようにのんびりいきます~

 

 

職場の人間関係に振り回されていた

好きでもない人に時間を使ってしまうって本当にもったいないし、苦痛ですよね。

 

気が合わない人、やたらと飲みに行きたがる人、愚痴ばかりの人と一緒にいても何も良いことはないです。

 

いくら仕事だからといって、そんな人にかまっている時間はなかったと本当に思います。

 

当時の私はNOと言えなかったことで怖い目にあってしまい、後悔した経験がありました。

 

ここに挙げた要因の中でも大きな比重を占めるストレスを感じていました。

(この話は長くなるのでいつか話せたらいいなと思います。)

 

すごく反省しましたし、この経験から身の回りの人間関係が自分に与える影響の大きさを学びました。

 

まとめ

私が思う適応障害になった理由について最後にもう一度まとめると、

 

作業環境のストレス

友人や家族など頼れる人が近くにいない場所での孤独な生活

極端に異性の多い職場で良好な人間関係を気づくことができなかったこと

プライベートで気分転換がうまくできなかったこと

自分自身についてよく理解できていなかったこと

良くない人間関係に振り回されていたこと

 

が大きな要因になったんじゃないかなと思います。

 

適応障害になる理由は人それぞれだし、決して一言で説明できるようなものではありません。

いろんな要素が絡み合っているので、単純にこれとこれ!なんて言えるほど簡単ではないです。

 

でも理由が分からないことってすごく不安なんですよね。

 

だから私は、考えられる要因についてできるだけ洗い出して掘り下げて、自分の中で納得がいくまで何度も整理しました。

 

これが正しいか正しくないかは他人が見てわかることではないし、自分自身が納得できて受け入れて前に進むことができるなら、やり方も理由もなんだっていいと思っています。

 

原因が分からず、どうしていいかわからない人がいるとしたら、

自分と向き合うしかないということを伝えたいです。

 

あなたにしか分からないからあなた自身に聞くしかないです。

絶対に、誰も教えてはくれません。

 

嫌なことを思い出したり、自分を責めて辛くなったりもすると思いますが、どんな自分も受け入れられるまで自分と対話していくしかないです。

 

 

焦らず、ゆっくり。時間をかけて自分と向き合ってほしいなと思います。

 

頭のモヤモヤをまずは全部紙に書く!

何も浮かばなくなるまでとにかく書く!

 

自分と向き合うことができたら自然と心も晴れて、お腹もすいて、何か動きたくなってくると思います。

 

焦らず、じっくり、、、、。

 

きっと大丈夫です。

 

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ぶるーみんご

適応障害で退職したアラサー女子。現在はフリーランスに転身。 同い年で幼馴染の彼と同棲中。 趣味はYouTube鑑賞、料理、読書、映画、たまに彼とゲーム。 可愛い雑貨、便利な家電やグッズ、美味しいものが好き。

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