最近体調はどうですか?
美味しく食べられていますか?
時間がないから、美味しいとは思わないものを食べて
たくさんのお酒は体によくないと知りながら、誰かに合わせて遅くまで飲んで
美味しくないのに食べ過ぎる生活、やってしまっていませんか?
今言ったような生活を続けていた私は、ある日突然激しい胃痛で動けなくなり病院に行きました。
気がつけば逆流性食道炎になってました。
(加えて胃炎と、過敏性症候群も併発していました)
胃と食道の間にある弁の機能がうまく働かず、胃酸が食道まで逆流して、食道の壁に炎症をもたらしていたようです。
食道の壁は胃壁ほど強くはないので胃酸に傷つけられてしまうのだと病院の先生から説明を受けました。
薬を処方してもらっていても朝の寝覚めは最悪で、気持ち悪さで目覚める日々。
気持ちの良い朝、気分が良い朝なんて私には存在しませんでした。
食べたら痛い、食事の場が楽しくない。
薬が手放せない。だんだんと日々の暮らしも憂鬱になっていきました。
美味しく食べられないことがこんなに辛く、苦しいこととは知りませんでした。
逆流性食道炎の原因は、甘いもの、ジャンクフードの食べ過ぎやアルコールの取りすぎ、ストレスなどの生活習慣の乱れといわれます。
結局のところ、私はストレスを放置していたことが大きな原因だったのではないかと考えています。
例えば私のストレスは以下のようなものでした
・常に他人が回りにいる環境が落ち着かないこと
・怒っている人や機嫌の悪い人が近くにいる
・電話の音
・デスクでご飯を食べなければならないこと
・向かい合わせのデスクの配置
・飲み会で帰りが遅くなる(断ることも行くこともストレス)
・座りっぱなしの事務作業
・休憩スペースがない
私はこれらのストレスを放置していたことで、お腹いっぱい食べてしまったり、身体によくない習慣をやってしまっていました。
ストレス発散の方法はすぐ見つかればいいのですが、私のようになかなかそうはいかない人も多いでしょう。
そういう方はストレス発散の方法を探すことも大切ですが、そもそもストレスを感じにくい環境を作ることを視野に入れてほしいと思います。
私は環境を変えたことで、ストレス要因が減り、自分の食習慣もコントロールしやすくなりました。
それがこそが逆流性食道炎が改善した最も大きい理由だと思っています。
だんだんと症状は改善され、吐き気や胃痛もほとんどなくなりました。
今では適量が分かるので食べ過ぎることもありません。
料理やお菓子作りにも積極的になり、最近は器を選ぶ楽しみも見つけるほどです。
お気に入りの器に盛るほうが、料理はおいしくなりますね
私は食事がこんなにも人生の満足度を左右するとは思いませんでした。
あなたは食事がすきですか?美味しく食べられていますか?
ストレスでいっぱいな心では食事に気を配る心の余裕も生れません。
まずは、習慣をコントロールしやすい環境に変えることを考えてみてはいかがでしょうか?
美味しい食事を楽しめたら日々の生活にきっと充実感を得られると思います♪